┃ 光格子のある茶室
茶室は四帖半台目の間取りです。表千家の決まりごとをいろいろ気にしていたのですがオーナーさんからは数寄茶なのであまりしきたりにこだわらず自由にやってください。とありがたいお言葉を頂きました。いろいろ検討した末、このような大胆な光格子の茶室となりました。
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┃ 南側に開かれたダイニングスペース−開いて閉じる可変する空間
ダイニングスペースは外部と連続してつながる開放的な空間です。床は外部のデッキテラス、天井は内外連続して、日本の伝統的な住まいに見られる縁側のような空間です。一方、開かれていながらプライバシーの確保や防犯のために、ガラス窓の内側には木製の引戸を設けました。必要に応じて外部とのつながりを調整できる仕組みです。開いて閉じる。単純ながら可変性に富んだダイニングスペースです。
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┃ リビングの吹き抜け空間−住宅は背景であるべき
内部空間は、オーナー夫妻の建築的な好みや、お持ちの調度品、家具などを確認しながら設計を進めてゆきました。持ち物は素材感がしっかりしたものが多かったので、内部仕上げはそれらが引き立つように装飾的なものは排除しながらも、自然素材で存在感のあるものを選定しました。床材は信州カラマツの無垢フローリングをドイツ製の天然オイルのワックスで拭き取りました。壁は漆喰塗り。そこにすまう人の生活を引き立たせるしっかりした背景となるような住まいです。ガレージからつながるリビングの吹き抜け空間は壁面を利用してプロジェクターによって映像が映し出されるミニシアターのようなスペースです。
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┃ 都市環境と調和する住まいとは
敷地は、南側の前面道路に幅広く面しており、この恵まれた条件を生かして設計は進められました。居住スペースを南側に大きく開き−光や風が感じられる住まいを目指しました。開いておいて必要に応じて閉じることができる開放的な空間を実現しています。一方、北側にあるマンション−に対しては高さを抑え圧迫感を感じさせないよう配慮しています。その中で豊かな広がりを求めました。周辺の環境を読み取りながら注意深く設計に反映させてゆきました。調和しながらたたずむような住まいです。
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PHOTO BY 鈴木 知之
┃ 練馬区田柄のすまい HOUSE IN TAGARA
練馬区田柄のすまい 住宅の設計 小泉設計 一級建築士事務所